壁穴の補修方法に「紙」を貼って補修する工法があります。穴が空いている箇所に紙を貼って、その上から壁紙を貼ります。これを専門用語で「袋貼り」と言います。

「袋貼り」の説明

穴を紙で塞いだ、袋貼りの事例

穴を紙で塞ぐ「袋貼り」を説明します。天井など日常生活では触らないような場所に向いてる工法です。
下地が悪い場所や下地がきれいに作れないような場所で使われてきた技法です。
身近なところだと「ふすま」にこの技法が使われています。
一面貼り替えなど、補修箇所を「新たに貼り替える場合」に有効な工法です。

使いこなしにくい工法

袋貼りは使いこなしにくい工法なのですが、この工法を使いこなせる職人にとっては、意外と出番の多い工法です。
簡単なようでいて、「芸(技術)」がいります。雑魚職人では、きれいに収めることはできません。
「ただ紙貼るだけ」ではありません。

下地が悪い場合にやった事例

この事例は、下地が悪かったときに行った事例です。袋貼りをすることで、下地の悪い部分の影響を受けずに、きれいに壁紙が仕上がります。
壁穴をふさぐ目的ではないですが参考にして下さい。

下地が悪い場所を袋貼りで対応した事例

袋貼りの上に壁紙を施工し、きれいに仕上がった。

袋貼りでの壁穴補修の料金

袋貼りでの、壁穴の補修の料金は平均1万円となります。消費税・駐車料金・出張料は別途です。
補修サイズや補修箇所数によって料金は変わります。

※壁穴の補修方法は他にもあります。「壁穴補修の案内」より、ご確認下さい。

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