浦安市で、壁穴の中に壁紙が落ちてしまって、壁紙が残っていない状態の修理をした事例です。
「トイレの壁に穴を開けてしまったため、修理をお願いしたいと考えています。」
「穴の部分の壁紙は残っていません。」
「別の場所の壁紙を使用いただくか、似た壁紙で修理していただくことになると思います。」
と言うご依頼です。
「似た壁紙」では、違和感が大きい
壁穴修理をする上で大事なポイントの一つとして「同じ壁紙を使用して修理する。」と言う約束があります。壁穴修理はを「似た壁紙」で行うと、周囲の壁紙との違和感が大きく、「ここを修理しました。」と分ってしまいます。
修理したカ所の違和感が出ないようにするには、周囲に貼ってある壁紙と「同じ壁紙」を使用して修理しなければなりません。
壁紙が無くなっても修理する方法はある
今回のように、穴が空いた部分の壁紙がなくなっても、修理する方法はあります。壁紙が残っていない部分は、ペーパーホルダーの裏側の壁紙を再利用して壁紙を修理しました。
※再利用する壁紙の場所は「どんなところを剥がせば良いのか」を参考にして下さい。
現状のトイレの壁穴。壁紙が穴の中に落ちて残っていない。
ペーパーホルダーの裏の壁紙を再利用して修理しました
壁紙を再利用できたので、きれいに直りました。
壁穴は石膏ボードを交換
壁穴は石膏ボードを交換して塞ぎます。穴が空いた石膏ボードを部分的に新しい石膏ボードに交換し、修理します。
石膏ボードを交換することで、しっかりと修理でき、手で押しても平気です。
※石膏ボードを交換して修理する方法は「石膏ボード交換」をご覧ください。
今回の工法のポイント
今回の工法のポイントは、壁紙が欠損した部分をペーパーホルダーの裏側の壁紙を再利用して修理したところです。
同じトイレの中で、壁紙を剥がしても問題がないところは、「ペーパーホルダーの裏側」ぐらいしかありません。ペーパーホルダーの裏側であれば、壁紙を剥がした後にペーパーホルダーを戻せば、剥がした部分は隠れます。だから、安心して再利用できます。
※「壁紙の品番が分らない。」「修理用の壁紙がない。」と言う場合に行う修理方法を「壁紙が無い場合の補修」で、わかりやすく解説しています。
料金について
今回の工事料金は1万円です。消費税・駐車料金・出張料は別途です。
※工事料金や諸経費については「料金について」をご覧ください。
ポリバレンテインテリアの特徴やメリットは「HOME」をご覧ください。