壁紙補修では「壁紙のキズ」や「落とせない壁紙の汚れ」「壁に穴が空いて、中に壁紙が落ちてしまった」など、どうしても補修用の壁紙が必要な場面があります。
また、賃貸物件では「壁紙の品番が分からない」という絶体絶命の状況において「補修用の壁紙を用意する」ことは補修を成功させるための最大の課題です。
このページでは、補修用の壁紙として再利用するための壁紙は「どんなところを剥がせば良いのか」を解説します。
ぜひ理解してください。

「剥がす場所」の説明

補修用として再利用する壁紙の「剥がす場所」を言葉で説明すると以下の通りです。
どれか一つでも条件が合えば、そこが剥がす場所の候補となります。

  • 器具の裏
  • 目立たない場所
  • 四隅が切れている場所
  • 小スペースな壁面

※「良く分からない」と言う方のために、「剥がす場所」を画像を使って具体的に「剥がす場所ギャラリー」で解説しています。

器具の裏側の壁紙

以下の様な器具の裏側の壁紙を剥がして、補修用の壁紙として再利用します。

  • インターホン
  • 給湯器のリモコン
  • ガス警報器
  • チャイム
  • 運が良ければ、クーラーの配管カバーやコンセント

目立たない所

剥がす場所の候補として「目立たない所」があります。そういった場所の壁紙を剥がした場合は、似たような壁紙を貼れば、その違いがあまり目立ちません。

  • 奥まったところ(下駄箱の下など)
  • 四隅が切れていて狭いスペース
  • ドア上
  • 階段の小壁
  • クローゼット内
  • 戸袋(引き戸の裏側の壁)
  • 梁や柱

剥がした場所は「面」で貼り替え

剥がす場所が見つかり、壁紙を剥がしたは良いが「剥がした場所はどうするのか?」というと、剥がした場所の壁紙は「面」で貼り替えます。
言い換えると「剥がした場所の一面を貼り替える」と言う事です。
一面貼り替えることで、ロッド違いなどの理由による「壁紙の違和感」が出ません。
ちなみに、壁紙は、つなぎ目で貼り替えると違和感が出ます。

※面で貼り替えるとはどういうことかを「『面で貼り替える』とは」のページで解説しています。

壁紙を再利用した施工事例

事例を元に、どんなところを剥がし、補修したのかが分ります。

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