後悔してるんです
壁に穴をあけてしまった時、ほとんどの人が驚き、後悔します。
よくある話は、
- 怒りをこらえつつ、頭にきて叩いてしまった
- わが子がかんしゃくを起こして壁を蹴った
- 夫婦げんかの最中に壁を叩いた
たった一度の過ちで・・・
これらのことがらを怒りの結果、「暴力に物を言わせて相手を服従させる行為に走った。」と”だけ”、考えるのはいかがなもでしょうか？
ありきたりですが人間は誰でも頭に来ます。
「なんでわかってくれないんだ！」という感じになることは、誰しもが経験したことがあると思います。
だから「壁に穴をあけても良い」と言っている分けではありませんよ。奥さん。
「魔が差した」とでも言うのでしょうか。
本人が一番驚いているですよ。（内心は）
「まさか、壁に穴が開くなんて・・・。」
一回だけ勘弁してあげてください。
何を言いたいかと言うと、ほとんどの人は、その怒りの方向を相手ではなく、自分に向けた結果と私は感じます。
理解されない、上手くいかないことを歯がゆく思い、自分自身を痛めつける行為なのではと思います。
幼稚な自傷行為と一緒です。
あなたがいないとダメなんです。
だから、１回だけ許して下さい。（２回目以降はしらんけど）
壁なんて直せばいい
ごめんなさい
壁なんて直せばいいんです。
文句言っても、怒っても、直るまでグチグチ言ってもいいです。
ただ、直った後は許してあげてください。
直した後、本人のホッとした顔を見ると何とも言えません。
幼稚じゃないから直すんです。
精神は進歩しております。
直るまでは本人が一番不安
- 穴だけ直せるのか？
- 一体いくらかかるのか？
- 現場を見られるのが恥ずかしい。
- どんな奴が直しに来るのか？
- きちんと直るのか？
- 直した後でぼったくられるんじゃないか？
自業自得とはいえ、何とも哀れです。
壁が直るまでに、本人は大きな葛藤と戦い、孤独に乗り越えているんです。
自業自得とは言え、なんとも哀れではありませんか。
もう、十分ではないですか？
もう一度言います。
許してあげてください。
お願いだから。
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