練馬区でアンカーの穴を補修し、照明器具を再設置した事例です。
「階段の照明器具に家具をぶつけてしまい、アンカーごと照明器具が外れてしまいました。」
「外れた壁には、アンカーの穴が大きく空いていました。」
「その穴を塞いで、再びアンカーを打って、照明器具を取付けてほしいです。」
と言うご依頼です。
穴を塞ぐだけでは、一度外れてしまったアンカーを同じ場所に打つことはできません。
下地となっている石膏ボードを交換しないといけません。
「アンカー」とは
「アンカー」とは壁に器具などを取付ける際に使う建材です。
アンカーを使うことで、壁にビスをしっかりと締め付けることができ、器具を確実に固定することができます。
何らかの(強烈な)はずみでアンカーごと器具が外れてしまうことは良くあります。
石膏ボードそのものを部分的に交換
壁からアンカーが外れてしまった場合は、下地となっている石膏ボードそのものを部分的に交換して、再びアンカーが打てる状態にします。
予備の壁紙(補修用の壁紙)がなかった為、壁紙をめくって再利用しました。少々破れていますが照明器具を付けてしまえば隠れてしまうので問題ありません。
※石膏ボードを交換して下地を直す方法は「石膏ボード交換」をご覧ください。
照明器具がアンカーごと外れています
下地となっている石膏ボードを部分補修します
めくった壁紙を再利用します
壁紙を戻して照明器具を再設置し完成です
電気工事はできません
照明器具をつなぐ線が「差し込みタイプ」の物であったので、照明器具を取付けることができました。
線と線をつなぎ合わせるような場合は、電気屋さんに処理してもらうことになります。
その場合、電気屋さんを手配しなければなりません。漏電が怖いですからね。私にはできません。
※ポリバレンテインテリアでは、電気屋さんを紹介します。「業者の手配について」をご覧ください。
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