ホスピスで「壁紙の補修」や「ドア枠の補修」を行った事例です。
ストレッチャーで破損した壁紙や車椅子などで傷ついた枠を補修しました。
※ホスピスとは、がんや難病の進行によって治療が困難になった方に、身体の痛みや精神的な不安をやわらげるホスピスケア(緩和ケア)を提供する施設のことです。
壁紙の補修
ストレッチャーがぶつかって破損した壁の角を補修した事例です。補修内容は部分補修です。
下地はコーナー(角の下地に使われている建材)を部分的に交換し、破れた壁紙は、点検口の壁紙を再利用して補修しました。
部分補修できれいに直す場合は、このように「点検口の壁紙」など、部屋の壁紙を使う必要があります。
※何故部屋の壁紙を使って補修しなければならないかは「壁紙がない場合の補修」をご覧下さい。
壁紙を剥がした点検口には、新しい壁紙で貼り戻しました。使用した壁紙は同じ品番のものです。事前に仕様書を確認してもらい、品番を調べてもらいました。
枠の補修
枠の補修を数十カ所やりました。数えてはいませんでしたが、2フロアーやったので、かなりの量を補修しています。
へこみや削れが酷いカ所はリペアキットを使って補修し、ちょっとしたキズは専用ペンを使いタッチアップで対応しました。
※木部の補修に関しては、私の技術は高くありません。「ぱっと見目立たなくなる。」と言うレベルです。
「完璧に直して欲しい。」と言う場合は「枠や巾木の補修」のページで専門業者を紹介しています。
通常の料金とは違います
ホスピスでの補修料金は通常の料金とは違います。「特殊な場所だから補修料金が高い。」と言う事ではございません。安心して下さい。
できるだけ補修カ所が多くなるように「本格的な補修」と「簡易補修」をセットにした「お得な補修料金」となります。
※補修料金については「施設での補修料金」をご覧下さい。
簡易補修でも、きれいに補修できる
簡易補修であっても十分に、キズや汚れをきれいに補修できる場合が多々あります。
「本格的な補修」と「簡易補修」を併用することで、補修費用に無駄がなく、かなりの量を補修できます。
効率良く、広い範囲を補修できるのでお得だと思います。
今回の場合で言うと、壁紙と枠を合わせて100カ所くらい補修しています。
「お得」どころの話ではありません。
※「簡易補修」の内容には、オリジナルの作業が含まれ、ここで明記することはできません。
まとめ
数件のホスピスで作業をして感じたことなのですが、現場のスタッフさんは意識が高く、壁紙の補修に関していろいろと工夫をされていました。しかし、「なかなか手が回らない。」とい現状でした。
そこで、入居されている方やそこで働くスタッフに「何とか少しでも、気持ちよく過ごすことに協力できないか。」と思うところがあり、ポリバレンテインテリアでは常々、指定された補修作業の他に「その部屋全体の簡易補修」などをしていました。しかし、それも限界があります。
そこで、料金設定を変えて、双方気兼ねなく「より多く」の補修ができるようにしました。
ポリバレンテインテリアは「職人に直接依頼」なので、安くて便利な業者です。
八百屋のおやじに話しかけるくらい、気軽にお問い合わせ下さい。
ポリバレンテインテリアの特徴やメリットは「HOME」をご覧ください。