壁にクラック(ひび割れ)が入り、下地と壁紙を補修した事例です。
補修内容は「目立たなくする」と言うことが主目的で、二度とクラックを発生させないといった、クラックそのものを修繕するものではありません。補修費用が安く「現状よりはマシ」というレベルの補修内容です。
クラック補修に付帯する壁紙補修も同様な補修内容です。壁紙に関しては、やはり、一面貼り替えが一番きれいです。

※「一面貼り替え」とは「『面で貼り替える』とは」をご覧ください。

クラックの補修

クラックの補修は クラック部分にファイバーテープを貼り、その上からパテを掛けて補修します。ファイバーテープを貼ることで補強になります。
※永続的な改善効果を期待するものではありません。

その後、破れた壁紙を再利用し、壁紙を貼り戻します。
今回の場合は「ぱっと見は分らない」という程度にまでは仕上げることができました。

ちなみに、今回は「縦方向のクラックである。」と言う事が壁紙補修のポイントです。
横方向の場合には、剥がした壁紙を貼り戻した時に壁紙のつなぎ目が目立つ場合が多いです。

※破れた壁紙の再利用については「破れた壁紙の再利用」をご覧ください。
※ちなみに、剥がした壁紙の再利用は1度しか出来ません。

現状壁紙の中がひび割れているのが分る

クラック箇所を巾15cmから30cmくらいに壁紙を剥がし、補強テープを貼ります

テープの補強も兼ねてパテで平らにします

剥がした壁紙を貼り戻し、ぱっと見は分らないレベルに

ポリバレンテインテリアの特徴やメリットは「HOME」をご覧ください。

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