「壁紙のすき間」や「壁紙のよれ」を補修した事例です。

壁紙の施工後に、時間が経つと天井と壁の間にすき間ができたり、壁の隅にあたる部分の壁紙がよれてしまったりすることがあります。

このページでは、その原因や補修方法を解説します。

「壁紙のすき間」や「壁紙のよれ」が起きる原因

すき間やよれが起こる原因は壁紙の施工不良ではありません。
下地の建材が原因です。

ちなみに、良く誤解されますが、貼った壁紙が縮んですき間ができるわけではありません。
現場監督でもこのような勘違い(間違い)をしています。

ポリバレンテ

壁紙が付いていない場合は縮みます。
きちんと付いていれば縮みません。

あえて、とても厳しい言葉で言えば、下地の施工不良です。
下地に使う木材などの施工後におこる収縮現象を計算していないことが代表的な原因です。
この他にも原因はあります。

しかし、これらを指摘することは厳しすぎます。
仮に、そこまでで要求したら現在の価格で家を建てることはできません。

ポリバレンテ

簡単に2倍、3倍の価格になってしまうでしょう。
施工コストは神社仏閣レベルになってしまうことでしょう。

また、振動が原因で下地が動くこともあります。
それは、建具周りで良く起こります。
ドアや引き戸などの建具を動かすことで振動が発生するからです。

壁紙はしょせん表面を覆うだけのものであり、下地が動くと「壁紙のすき間」や「壁紙のよれ」ができてしまいます。

ポリバレンテ

ちなみに、膨張や縮み、振動などで下地が動くことを現場では「暴れる」と言います。
例「この下地、暴れてんな。」

すき間の補修

すき間の補修は専用の補修材を使ってすき間を埋めます。
これは、すき間が「目立たなくなる」という補修です。

すき間を埋めることで、見た目の印象は大きく変わります。

よれの補修

壁紙のよれの補修はノリを注入して再接着します。
また、場合によっては、いろいろと対応してから専用の補修材で表面を仕上げます。

ポリバレンテ

壁紙のすき間と同様に「目立たなくなる」という補修です。

完全に解決するには壁紙を貼り替えるしかないと思います。
ですが、「よれ」の現象は壁紙を貼り替えても、ふたたび起こることがあります。

壁紙の施工に問題があるわけではありません。
下地に問題があります。

下地が動いてしまった結果、壁紙が「よれた」のであり、下地の動きが一時的な物かどうかで対策は変わります。

ポリバレンテ

壁紙が古いと、どうしても直せない場合があります。
その場合の対応は「壁の隅をアングルで補修|壁紙補修」を参考にして下さい。

工事料金

それほど難易度が高くない作業ではありますが、どんな工事であれ、最低1万円は頂きます。(消費税・駐車料金・出張料は別途)

また、すき間やよれなど、壁紙に関する補修カ所がたくさんあっても、工事料金が「1カ所につき1万円」と言う事ではございません。
割安にします。

ポリバレンテ

補修カ所が複数ある場合は「壁紙の破損箇所が複数ある」をご覧ください。

お問い合わせはメールで24時間受付けます。
即日返信します。

施工エリアやポリバレンテの特徴は「HOME」をご覧ください。

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