壁紙を再利用をして補修した事例

「突っ張り棒を外したら壁紙に跡が付いてしまった。」という事例を基に、別の場所の壁紙を再利用して部分補修する流れを解説します。

1. 補修方法は部分補修
2. 下駄箱の下の壁紙を再利用
2.1. 下駄箱の下は一面貼り替え
3. まとめ
4. 料金について
5. 補修カ所が複数ある
6. お問い合わせはメールで２４時間受け付けます

補修方法は部分補修

壁紙に付いた突っ張り棒の跡は、「部分補修（切り貼り）」で補修します。

「部分補修（切り貼り）」の具体的な方法

「部分補修（切り貼り）」の具体的な方法は「壁紙のキズ補修について」を参考にして下さい。

その際、注意するべきことは、「同じ壁紙で補修する。」ということです。
同じ壁紙を使用しないと、補修部分に違和感が出ます。

「同じ壁紙」とは、今現在その部屋に貼ってある壁紙のことです。
「同じ壁紙」と「同じ品番の壁紙」は部分補修において、壁紙の品番が同じだけでは不十分です。

補修部分に違和感が出る理由

どうして「壁紙の品番が同じだけでは不十分」なのかを「ロットとは」で解説しています。

ちなみに、「部屋」とは突っ張り棒の跡が付いた部屋だけではありません。
同じ壁紙を使っていれば、その家の中の、どこの部屋でも構いません。

下駄箱の下の壁紙を再利用

補修用の壁紙を調達した場所は「下駄箱の下」です。
下駄箱の下の壁紙を剥がして再利用します。
たとえ入手困難な壁紙であっても、この方法であれば、違和感なく部分補修ができます。

下駄箱の下は死角ですよね。
仮に全く違う壁紙を貼ったとしても誰も気づきません。

補修用の壁紙を調達する場所

補修用の壁紙を調達する場所に関しては「どんなところを剥がせば良いのか」を参考にして下さい。

下駄箱の下は一面貼り替え

今回剥がした下駄箱の下には、似た壁紙を使って貼り戻しました。
剥がした下駄箱の下は一面貼り替えます。

壁紙を一面貼り替えるメリット

「壁紙の一面貼り替え」をすることにはメリットがあります。
詳しくは、「一面貼り替えのメリット」をご覧下さい。

注意

工事は部分修理です。
「跡形もなく」という保証はできません。
きれいに直るかどうかは、壁紙によります。
やってみなければ分りません。

まとめ

部分補修で壁紙を補修する場合は、「同じ壁紙で補修」が鉄則です。
そこで課題になるのが「補修用の壁紙をどこから壁紙を調達するのか？」ということです。

補修用の壁紙が調達できる場所があれば、部分補修が可能になり、格安で壁紙を補修することができます。
補修用の壁紙がないと、「一面貼り替え」で対応することになり、補修費用が高くなってしまいます。

このページを良く理解して補修用の壁紙として使えそうな場所（壁紙を再利用できる場所）を探して下さい。

補修用の壁紙を探すポイント

補修用の壁紙を探す際は「どんなところを剥がせば良いのか」を参考にして下さい。

画像を使って「補修用の壁紙として使えそうな場所」を解説

また、「剥がす場所ギャラリー」では画像を使って補修用の壁紙として使えそうな場所を具体的に解説しています。