壁の隅を補修した事例です。
壁の隅を専門用語で「入り隅」と言います。
この入り隅を補修するのは、場合によって難易度が高いです。
このページでは難易度が高く、壁紙を補修することを諦め、アングルを取付けて「見た目を良くする」ということに特化した補修事例を2つ紹介します。
江東区|壁紙がよれてしまっている入り隅の補修
江東区の中古マンションを購入した方から「壁紙の隅がよれています。」「直して欲しい。」というご依頼です。
入り隅の壁紙がよれてしまうことがあります。
これは下地に問題があり、起きてしまう現象です。
壁紙を貼った後に、下地の収縮が影響してしまいます。
言い換えると、下地が動いてしまったんですね。
ちなみに、新築後やリフォーム後に良くあり、しばらく経つと下地の収縮は収まります。
このような壁紙のよれは、早い段階で補修できればきれいに直る場合もあります。
壁紙のよれを補修した事例
壁紙のよれを補修した「壁紙のすき間や壁紙のよれの補修」を参考にして下さい。
ですが、時間が経過してしまうと、壁紙にクセがついて、きれいに直すことが困難になります。
そこで、今回は見た目を良くするためにアングルを取付けました。



江戸川区|入り隅にカビが生えた
江戸川区にある施設で、入り隅にカビが生えている事例です。
これはかなり特殊な事例です。

壁紙だけを補修しても根本的な問題を解決することはできません。
「どうしてカビが生えたのか?」を突き止めて、その原因に何らかの対策をしてから壁紙を補修しないといけません。
今回はアングルを使用して一旦見栄えを良くし、その後、この建物を施工した建設会社に対応を求めるという事になりました。
ですので、補修後に建設会社が状態を確認できるように、接着剤を使用せず、両面テープでアングルを取付けました。
よって、すき間から若干両面テープが見え、見た目が悪い仕上がりになりました。



料金
工事料金は、使用するアングルのグレードにもよりますが、だいたい1万5千円〜2万円です。
ただし、「他にも補修箇所がある。」など、全体の作業量が多ければその分割安にします。
補修箇所が沢山ある場合の料金について
詳しくは「壁紙の破損箇所が複数ある」を参考にして下さい。
まとめ
今回は、入り隅の補修にアングルを使用する事例を紹介しました。
この補修方法は私が独自に考えたものであり、一般的な補修方法かどうかは分りません。
現状を改善し、「できるだけ小予算」かつ「見た目の良さ」を考慮したものです。
アングルは本来の使用目的とは違うものでありますが、視点を変えて有効活用しました。

ポリバレンテでは、壁紙の補修では困難な場合であっても、何らかの方法で「費用をできるだけ少なく」「より見た目を良くする」という提案をします。
安さの理由
安価な工事料金で対応できる理由は「壁紙補修のプロ」をご覧下さい。
壁紙以外に様々な作業に対応
そして、ポリバレンテは壁紙以外に様々な作業に対応しています。
興味のある方は「小規模リフォームはポリバレンテ(メインサイト)」をご覧下さい。
ポリバレンテは有名ゼネコンやハウスメーカーのクレーム処理をしていた職人です!
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「マイホーム(持ち家)の修繕」を検討中の方
ちなみに、ポリバレンテの本業は「壁紙の職人」ですが、長く職人をやっていると本業以外の作業をする場面が多くありました。
また、賃貸物件の原状回復工事をやるようになって、さらにその機会が増えました。
「マイホーム(持ち家)の修繕」を検討中の方は、以下のサイトの「施工事例」も参考にしてください。
※なお、専門業者よりクオリティが劣ります。
「使えるようになれば良い!」「ぱっと見、不快じゃなければ良い!」
という方向けです。
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