江東区のマンションで、水道工事の後にできた壁穴を補修した事例です。
ポイントは「水漏れで壁が破損した場合、見た目以上に補修範囲が大きくなる」です。
穴が空いた原因

事の発端は、洗濯機用蛇口からの水漏れです。
それを水道屋さんに修理してもらったそうです。
修理後の状態を見たら、大きく穴が空いていたそうです。
長期間水漏れをしていたから、下地(石膏ボード)が腐っていたのでしょうね。
だから、「修理中にボロボロと崩れてしまった。」と思います。
蛇口から下の下地は水を吸って使い物にならない

こうした場合、蛇口から下の下地(石膏ボード)は水を吸って脆くなっています。
見た目以上に水がしみ広がり、補修範囲は大きくなります。
実際に現場で見ると、広い範囲の石膏ボードが使い物にならない状態でした。
ですので、穴が空いた場所だけでなく、床まで石膏ボードを交換しました。
壁紙を一面貼り替え
仕上げは、壁紙を一面貼り替えました。
こういう場合は、壁一面を貼り替えた方がきれいにでき、精神的にさっぱりします。
同じ壁紙は用意しなかったので、車に積んである在庫の中から一番合う物を使いました。
少々壁紙が違っていても、「一面貼り替え」すれば大きな違和感はありません。
(そういう壁紙を選びますし!)
最後に、ソフト巾木を貼って完成です。



蛇口は壁の補修後に改めて付けるそうです。
料金について

料金は3万円です。(消費税・駐車料金・出張料は別途)
(作業に時間が掛かるので。)
※なお、近年資材などの値上げが頻繁に行われております。
このページで表記した料金は「目安」にとどめて、随時ご確認下さい。

出張料については「出張料に関して」をご覧ください。
まとめ
水漏れの場合、見た目以上の広い範囲を補修する必要があります。
- 石膏ボードは水に弱いです
- 水に塗れると脆くなります
- また、カビが発生する原因にもなります
以上のことから、水漏れをした箇所だけでなく、広い範囲の石膏ボードを交換することになります。
水漏れの気配を感じたら、早めに対処することを勧めます。

ちなみに、洗濯機用蛇口は「洗濯が終わった後は閉めた方が良い。」と聞いたことがあります。
蛇口を開けっぱなしにすると、少しずつ水が漏れ出ることがあるそうです。
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