板橋区の賃貸物件で、ベビーゲートによるクロスの変色を補修した事例です。
依頼内容は以下の通りです。
「子供用にベビーゲートを2年ほど付け、外したところ、クロスと接していた部分が黄色く変色してしまいました。」
「また、クロスの浮き、破れなどもできています。」
「賃貸物件なので、早めに補修をしておこうと検討しています。」
ベビーゲートが簡単に外れないように、留め具に付いている「滑り止め」が原因でクロスが変色してしまいました。

ガイドラインについて
賃貸物件でクロスにキズなどを付けてしまった場合は、入居者自身が補修費用を負担しなければなりません。
「補修費用の負担」については「賃貸物件の原状回復ガイドラインについて」を参考にして下さい。
原状回復義務を負う具体的な事例
そして、原状回復義務を負う具体的な事例は以下のような場合です。
- クロスへの落書き
- 喫煙によって生じた臭いやクロスの変色
- 故意や過失によるクロスに損耗等を発生させた場合
その他の原状回復義務を負う具体的な事例は「原状回復義務を負う具体例」を参考にして下さい。
変色してしまったクロスは部分補修
ベビーゲートの留め具が原因で黄色く変色してしまったクロスは、部分補修で貼り替えるしかありません。
部分補修について
部分補修については「壁紙のキズ補修について」を参考にして下さい。
このときに課題となるのが「補修用のクロスをどのように準備するか?」です。
補修用のクロスがなければ部分補修ができません。
補修用の壁紙について
しかし、一般的には、在庫もなければ、品番も分らないことが普通です。
そんな場合に行う補修方法を「壁紙がない場合の補修」で解説しております。
一度目を通して下さい。
今回は、収納の入り口の上にある、内側部分のクロスを使いました。
こういう場所であれば、違うクロスで貼り戻しても目立ちません。
クロスを一面貼り替えるメリット
収納の中は、車に積んであるクロスで、はがした場所を一面貼り戻しました。
例え違うクロスであっても「クロスの一面貼り替え(丸々貼り替え)」をすることにはメリットがあります。
詳しくは、「一面貼り替えのメリット」をご覧下さい。
「補修用のクロス」を調達する場所
「補修用のクロス」を調達する場所は「どんなところを剥がせば良いのか」を参考にして下さい。



柄の壁紙は、できるだけ目立たないように補修
白いクロスと柄のクロスの境にベビーゲートの留め具が当たっている場所がありました。
柄のクロスは、補修用のクロスを調達できませんでした。
白いクロスは収納のクロスで補修し、柄のクロスはできるだけ目立たないように補修をしました。
画像では分りづらいですが「ぱっと見」は目立ちません。
どうやったかは企業秘密です。
ごめんなさい。


補足
ベビーゲートや突っ張り棒などが原因で、クロスに跡が付いてしまうことは多いです。
今回のような場所であれば、壁と留め具の間に、大きめの板をはさむと、変色や跡が付くことを防げたかも知れませんね。
しかし、それではベビーゲートの固定が十分できないかもしれませんね。
ベビーゲートが簡単にずれないよう、使う板をよく考えないといけません。
難しい問題です。
私なら、板をビスで固定してしまうのですが。
(さらにその板にベビーゲートもビス留めしてしまう。)
どのみち、クロスを補修しなければならないのですが、留め具の跡を直すより、ビスの跡を直す方が小さい面積で済むからです。

勿論、自己責任でやって下さい。
あしからず。
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