壁にクラック(ひび割れ)が入ったため、下地(壁)と壁紙を補修した事例です。
補修内容は「目立たなくする」ということが主目的で、二度とクラックを発生させないといった、クラックそのものを修繕するものではありません。
このページで紹介する方法で上手く行く場合もあれば、再発することもあります。
今回の場合、現状は壁がひび割れて、壁紙が裂けていたり盛り上がっています。

クラックの補修
クラックの補修は 、壁紙を一旦剥がし、クラック部分に直接「ファイバーテープ」という専用テープを貼り、その上からパテを掛けて補修します。
ファイバーテープを貼ることで壁の補強になります。

永続的な改善効果を期待するものではありません。
パテを掛けて補修した後は、剥がしておいた「破れた壁紙」を再利用し、壁紙を貼り戻します。
今回の場合は「ぱっと見は分らない」という程度にまでは仕上げることができました。
ちなみに、今回は「縦方向のクラックである」ということが壁紙補修のポイントです。
横方向の場合には、剥がした壁紙を貼り戻した時に壁紙のつなぎ目が目立つ場合が多いです。

ちなみに、剥がした壁紙の再利用は1度しかできません。
破れた壁紙の再利用について
破れた壁紙の再利用については「破れた壁紙の再利用」をご覧ください。



まとめ
今回の補修工事は、補修費用を低く抑え「現状よりはマシ」というレベルにすることを目的とした補修です。
クラック補修に付帯する壁紙補修も同様な補修内容です。
「壁紙の品番が分っている」「壁紙の在庫がある」という場合は、やはり、壁紙を一面貼り替える方がきれいに仕上がります。
「壁紙の一面貼り替え」とは
「壁紙の一面貼り替え」とは「『面で貼り替える』とは」をご覧ください。
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ちなみに、ポリバレンテの本業は「壁紙の職人」ですが、長く職人をやっていると本業以外の作業をする場面が多くありました。
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「マイホーム(持ち家)の修繕」を検討中の方は、以下のサイトの「施工事例」も参考にしてください。
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