穴が空いてしまった壁の石膏ボードを部分的に交換して壁穴を補修する工法の案内です。
ほとんどの壁穴は、この工法で補修します。
※壁紙にコーティング材を塗っている場合は工事できません。
コーティングについては「コーティングとは」で説明しています。

石膏ボード交換の作業説明
一般的に、多くの壁の下地は「石膏ボード」というものが使われています。
この石膏ボードに穴が空いてしまった場合は、穴が空いた部分を新しい石膏ボードに交換します。
石膏ボード交換の作業は以下の通りです。
- 穴が空いた場所の壁紙をめくり、割れた石膏ボードを切り取ります。
- 壁の裏にあて木を組み、新しい石膏ボードを固定します。
- パテを掛けて石膏ボードのつなぎ目を平らにし、めくった壁紙を戻します。
- 壁紙のつなぎ目を丁寧に合わせて完成です。
※あくまで「補修工事」ですので「100%、跡かたもなく。」という保証はできません。
「壁紙」によります。「やってみないと分からない。」ということを理解してください。

補修前、中の石膏ボードは割れています。

割れた石膏ボード四角く切り取り、あて木を組みます

新しい石膏ボードを固定します。

壁紙を戻して、つなぎ目を丁寧に合わせて完成です。
石膏ボード交換工事の詳細
- 料金は「一万円から」です。(消費税・駐車料金・出張料は別途)
穴の大きさや穴の場所によって料金は変わります。
しかし、一カ所につき1万円というわけではありません。
補修カ所が複数ある場合は割安にします。
※補修カ所が複数ある場合の料金に関しては「壁紙の破損箇所が複数ある」をご覧ください。 - 作業時間は平均1時間前後です。
- 駐車料金は実費となります。
詳しくは「駐車料金に関して」をご覧下さい。 - 江東区以外の場合は、出張料をいただきます。
詳しくは「出張料について」をご覧下さい。 - お支払いは工事当日に「現金」でお願いします。
詳しくは「お支払方法について」をご覧下さい。
石膏ボードを交換した、壁穴補修の施工事例
まとめ
石膏ボードの交換は壁の裏に当て木を組むので、壁の強度は上がります。
同じ場所に再び穴が空くことはないでしょう。
ですから、この工法で直せば、しっかり直るので、日常的によく触れる場所であっても安心です。
※壁穴の補修方法は他にもあります。「壁穴補修の案内」より、ご確認下さい。
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